安田滋アトリエの仕事

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2014年 04月 22日

御代田の家 竣工間近

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御代田の家で長野県建築課の完了検査がありました。
以前から相性もよくすんなりと合格。

今日の現場です。
すっかり外構もきれいになり、浅間山も雪が少なくなってきました。

今迄の小屋のつくりかたは真壁にこだわってきましたが、今回は真壁の精神性と野の建築というテーマでつくりました。

外観は真壁ではありません。
外断熱+付加断熱でQ値1.0にしています。
そよ風で十分に冬を過ごすことができます。
夏は窓を開けると風が通ります。
充分にこれで涼しい。

真壁の精神性とは たとえば電気配線ひとつとってみても美しく配線しています。
普通なら全く見えないところを見せています。
でも見えることが棲む人を安心させるのです。

お風呂のシャワー水栓も給湯だけです。
混合もサーモスタットも使いません。
給湯器のリモコンで温度操作すれば十分です。

もちろん素材は無垢の木。
北信州の木を選んでいます。
丸太や梁はグリーン材です。
木材を安くうまく使うためです。
外壁も内壁も引きっぱなしの荒い板です。

いっさい塗装をしていません。
ワックスもかけていません。
庇があるので腐りませんし、自然と黒く風合いを出すはずです。

現場監督は38歳。
水道工事の上手な気立てのよいやさしい男です。
若いうちによい仕事を知って経験しいただき、今後もよい仕事を頼みたいのです。

棟梁もまだ42歳。
手加工しかしないというこだわりの大工。
よくできるし、丁寧です。

そのほかの職人もアンダー40歳。
僕はこの連中の将来を考えてこのチームを組みました。

どんな大工や職方にあたるかわからずの工務店や建設会社に工事を依頼するのはもうやめようと思っています。
顔の見える関係があってこそ設計図が引けます。
あの大工ならこんなことまでやれるだろう・・・
彼なら必ず美しい納まりをしてくれるだろう・・・

こんな思いをしながら設計するのです。

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# by yasuda-atelier-1 | 2014-04-22 21:18 | 現場
2014年 02月 06日

御代田の現場「そよ風」ダクト設置

御代田の現場の「そよ風」たてダクトを設置しました。

外気温センサー配線、ダクト床穴あけをします。
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部品の不足がないかチェック。
グラスウールたてダクトはボイド管で覆います。
ボイド管を先行設置してからグラスウール管を押し込んでいきます。
モーター音の関係からファンは床下に設置しています。
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ほとんどの場合、安田滋自身が施工しますが、今回は若い人に仕事を経験してもらうために一緒に施工しました。
配線が終了次第試運転です。
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# by yasuda-atelier-1 | 2014-02-06 11:10 | 現場
2014年 01月 26日

御代田の家

御代田の家の現場です。
棟梁はマイペース。
着々と工事を進めています。
女性大工の弟子は今回現場に参加していないので、現場は棟梁ひとりです。
ひとり仕事は結構ストレスたまっているかもしれません。

丸太を使った家なのでその絡みが大変。
板貼りも簡単ではありません。
しかも巾木ないのでごまかしは利きません。
板はプレーナーをかけていない荒い板です。
天然乾燥した時の桟積み板の跡がそのままになっています。
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そよ風を仕組んでいます。
温度アップはポリカーボンネート波板。
断熱は高性能GW壁屋根200ミリ。
Q値は1.01。
太陽熱だけで暖房は十分できるはずです。
薪ストーブは調理に使うとよいでしょう。
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# by yasuda-atelier-1 | 2014-01-26 08:57 | 現場
2013年 10月 30日

御代田の家 {そよ風」部品取り付け

「そよ風」太陽熱空気集熱部品を設置しました。
OMソーラー時代からそうなのですが、必ず自分が施工に加わります。
今回は助っ人ひとり。
38歳の工務店社長です。
初めてやることは覚えてしまえばあとは楽。
いい仕事をしてもらうために実際自分の手でやっていただきます。
職人はみんな45歳以下。
今日は
棟梁42歳、工務店社長38歳、薪ストーブ屋38歳、板金屋40歳、19歳親子。
いい仕事は見るだけでわかるはず。
みんないい職人の顔しています。
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# by yasuda-atelier-1 | 2013-10-30 18:24 | 現場
2013年 10月 20日

御代田の家

御代田の家が上棟しました。
「野の建築」です。
人工的につくられた園芸種の花ではなく、自然に生える「野の花」のような建築。
建材で覆われた住まいではなく、近くにある材料でつくる住まいです。
45歳以下の職人たちにつくっていただきます。
良い仕事をして、覚えてもらうことがひとつの目的です。

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丸太の梁と芯去りの垂木。
グリーン材を使ってつくります。
材は北信州スギ材。
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丸太梁と丸太柱の接合部分はひとつひとつ型とりして合わせます。
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渡り腮が基本の仕口。
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材木は伊藤木材でそろえています。(右が社長)
棟梁は42歳。
手刻み仕事しかしません。
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垂木がついて次は荒野地板を貼ります。
今回は荒野地板がそのまま天井になります。
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野地板を貼った上に断熱材止めをつくります。
寒冷地は外断熱+付加断熱が基本です。
壁も外断熱+付加断熱です。
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# by yasuda-atelier-1 | 2013-10-20 14:28 | 現場